湖北日本人会

概要

正式名:湖北日本人会
会員数:本会員360人超(2024年2月現在) OB会員(本部:東京)155人
設立:2020年7月
会長:興津一夫
本部所在地:湖北省武漢市会員資格:湖北省に住む日本人(日本国籍を持津日本人、永住権を持つ外国人は入会できません)
入会金・年会費:不要(各イベントで参加費を支払う)
特徴:湖北省に進出している企業の日本人だけでなく、他の都市に設立された会社から派遣されて駐在している日本人、教師や学生、個人的に湖北省に住む人間の組織。WECHATや電話でタイムリーに生活情報が共有されるので有事に有効。

 

武漢日本人会と呼ばれることが多いが、湖北省に住む日本人の会

湖北日本人会の成立の経緯

2018年3月8日関西近畿地方にゆかりのある日本人の集まり「武漢関西近畿会」が発足。初代会長は高橋 和宏[三菱UFJ銀行]が就任。1年後の2019年には会員80人を超える一大組織となる。
2020年1月23日10時からの武漢ロックダウン時に湖北省残留邦人脱出を企画(当初は船やバスを検討)関西近畿会会員名簿に残留日本人を随時追加し23日23時現在400人を超える(当時外務省リストでは100人程度だった)。後日政府がチャーター機をアレンジした際に邦人人数および滞在場所把握と居留区から空港までの移動手段(バス)手配などに貢献。
2020年5月27日 コロナ感染情況悪化で日中間フライトが週2便に制限される中武漢への渡航希望者をつのり、コロナ禍で世界で初めてとなるチャーター便帰還便を運航、2021年までに合計6便8機をチャーター。隔離14日(後に49日)のホテルや食事も日本人専用とするべく各種手配。
2020年8月22日 関西近畿会の会員以外の日本人の会となり、孝感・襄陽・十堰・荊州など武漢以外の駐在員、さらに学生や教師なども加入したため「武漢関西近畿会」を「湖北日本人有志会」に改名。同日湖北省・武漢市政府関係者を集めた帰還祝賀会を開発区の「聯投半島ホテル」で開催。
2020年12月 忘年会を漢口マリオットホテルで開催。開催、クラブ対抗クイズ大会や武漢の日本料理屋をホテル宴会場に出店させるなど斬新な企画で忘年会の新しい形を作る。2週間後にはフェアモントホテルでクリスマスパーティーを開催。コンセプトは「日本のクリパを武漢で」とあり7割が中国人女性の参加者となる
2023年8月 湖北日本人会に正式改名、北京大使館に登録

入会資格

本会員:湖北省に在住している(生活の基盤がある)日本人(日本国籍を有する人間) 永住権保持者などは不可
OB会員:湖北日本人会所属していた、湖北省に住んでいたことのある日本人

主な活動

各種生活情報の適時展開(基本スマホにタイムリーにダイレクトに)
秋祭り、クリスマスパーティー、夏祭りなど。
湖北省情報や日本政府イベント告知
会員費は無料
会費は無料。イベント参加は参加費をいただいております。

組織運営

会長:興津一夫(シスプロ)

副会長:大矢直久(リケン)、浅田学(豊田通商)

事務局:佐伯岳彦(日本貿易振興機構)、張正(東正諮詢)

 

OB会(本部:東京)会長:江波戸裕 (元武漢スタンレー電気)
OB会事務局:田頭政典(元豊田通商武漢分公司)